緩和ケア - Palliative care -
「外科療法」「化学療法」「放射線療法」はがん治療の3本柱と言われています。私はここに「緩和療法」が4本目の柱であると確信しております。腫瘍による疼痛そして腫瘍の治療に伴う苦痛からの解放は、動物の生活の質だけではなく飼い主様の心労と苦痛を軽減することにも繋がります。私は医療の分野で急速に発展している緩和ケアに関して「日本緩和医療学会」に所属し、日本緩和医療学会が提唱するe-learningも修了しました。動物医療においても、動物に寄り添った専門的な緩和ケアが必要です。
シニアケア - Senior care -
腫瘍疾患をわずらう動物の多くは高齢であり、腫瘍以外にも心身に様々な老齢性の変化が起こります。褥瘡・失禁・便失禁・起立困難などの身体トラブルについても是非ご相談ください。